サンタクロースから貰ったプレゼント

貰ったプレゼントは、主にリクエストした物が多かったですが、欲しい物が特に何もない年は、枕元に靴下を置いて寝ました。
そうすると、靴下にお菓子がパンパンに詰め込まれていたのですが、左右両方の靴下にお菓子が入っていた年もあれば、
片方だけの年もあり・・
昨年とは違うサンタさんなのか・・、それとも景気の問題なのか・・。
あとは、それぞれ子供たちが好きそうな物が置いてありました。小さい頃は、大きい長靴に入ったお菓子もよく貰いました。

お願いはサンタクロースへ届くのか・・？

サンタさんへのお願いは、こっそりと空に向かって小声でお願いしたり、当日枕元に手紙を置いたりしていました。
でも、当日に手紙を置いたときはプレゼントはなく・・代わりにサンタさんからのお詫びの手紙が置いてあることがありました。
それから数日後の朝、親からの「サンタさん来てるよ！」の声で飛び起きて見ると、欲しかったおもちゃが置いてあって
とても嬉しかったのですが
小物が一つ足りず・・。来る途中に雪の中に落として来てしまったんだ・・！と真剣に考えていました。

サンタクロースへのお返し？

枕元には、よく手紙を書いて置いてましたが、ある年、弟が枕元にケーキを置いたら、朝にはなくなっていました！
サンタさんがこの寝室に来たんだと思うと不思議な感じでした。

クリスマスの朝のわくわく感

我が家でも、２４日クリスマスイブの朝、枕元にプレゼントが置いてありました。
今思うと、たいてい親に「サンタさん来てるよ！」と起こされていた気がします。
喜ぶ顔を見たかったんでしょうね。

サンタクロースはいないと知った絶望感・・

「サンタクロースは親なんだよ」と言う子もいる中、でも家には来てるし、絶対いる！！と信じていたのにー・・
出先から車で家に帰り、母が荷物を下ろすために開けたトランクの中を何気なく見ていると
サンタさんから貰ったプレゼントの包装紙と、同じ包装紙の筒が・・！
母も焦っていて、もう、まさに漫画のように、何かが崩れ落ちるくらいの衝撃でした(笑)
それから後日、母の手紙を保管している箱をたまたま見る機会があり、パラパラと手紙を見ていたら、箱の一番下の方に、
私と弟がサンタさんに宛てた手紙が入っていました・・！これで、サンタクロースへの夢は終わりました。