洋食マナー講座

ワインの選び方
飲み方のポイント

レストランでワインを注文する場合のポイントをまとめました。
結婚披露宴などでは新郎新婦が選んだワインがあるので省きます。

自分で選ぶ場合

一般的には前菜から魚料理までが”白ワイン”、お肉料理から”赤ワイン”とされていますが、
自分の好みや料理との相性を楽しみながら選んでも良いでしょう。

ソムリエに選んでもらう

好みのワインを選ぶのに迷ったときには、相談してみましょう。
酸味や甘味、重さなどのイメージを伝えると料理との相性を考え選んでくれます。

ワインのテイスティング

注文した銘柄のワインで間違いないか、ワインの質に問題ないかを確かめることを指します。
フランス料理においての「決まり事」のようなものです。色・香り・味を見たあと、軽くうなずくだけで良いでしょう。
ワインのテイスティングは試飲ではありません。
他のワインに取り換えることはマナー違反に当たるので注意してください。
また、テイスティングはその食事におけるホスト側(主催者)だけが行うものなのでゲスト(招待された方)は静かに待っていましょう。

項目 内容
エチケット
(ラベルのこと)
  • 年号・産地・名前
  • 注文した銘柄か確認します
  • 透明度・彩度・濃さ
  • ステムを持ち白いテーブルクロスや照明にかざして見ます
  • 香り
  • 風味
  • グラスを持ち鼻に近づけ香りをかぎます。そのあと軽く回し空気に触れさせもう一度ワインの香りを確認します
  • 甘味・酸味・重さ
  • ワインを軽く口に含み、ゆっくりと舌の上で転がして味わいます。
  • グラスの持ち方

    ワインは温度によって味が変わってしまうので、ステムを持って飲みます。
    ステム

    乾杯

    グラスはとても繊細なので乾杯の時は音を立てて合わせずに軽く合わせたり、軽く上げるだけにします。

    グラスが空になったとき

    自分で注がずスタッフに注いでもらいます。
    また、注いでもらうときはグラスに手を添えたり持ったりしなくて大丈夫です。